気付いたら、部屋が人外に占拠されていました。
カテゴリー「油絵」の記事一覧
- 2024.11.23 [PR]
- 2011.11.15 クルミボタン(6)カマイユ
- 2011.11.12 クルミボタン(5)グリザイユ1
- 2011.11.10 クルミボタン(4)グリザイユ2
- 2011.11.08 クルミボタン(3)カマイユ2
- 2011.11.07 なんで写真を見て描くとばれるのか、きっとこんな感じ。というお 話し
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金属の浮き彫りのある画鋲を描きます。
いつも通り下描きをして
まずはグレーで塗り潰して少しずつ濃くしていったまでは良かったのですが、
途中で下層が溶け出すアクシデントに頭を抱えまして、
予定を変更していきなり濃い絵の具を塗って、模様も描いていくことにしました。
ですが、毎度頭を抱えている、いきなり濃い絵の具を塗るとムラが目立つのと、
模様が密集していると土台の平面の部分が凸凹に描けて食い違ってきてしまうので
、前の層が透ける程度の濃いめの薄塗りを全体に塗って
乾かないうちにハイライトを描き起こすのを重ねています。
毎回同じところのハイライトを描くのは面倒ですが割と単純な模様なのと、
全体的にグラデーションをするのが容易で、
そして細部と同時進行できるので手っ取り早くもあります。
画鋲本体が手作りっぽくアンティーク加工してあるものなので、
いつもほど筆跡は気にしてません。
いつも通り下描きをして
まずはグレーで塗り潰して少しずつ濃くしていったまでは良かったのですが、
途中で下層が溶け出すアクシデントに頭を抱えまして、
予定を変更していきなり濃い絵の具を塗って、模様も描いていくことにしました。
ですが、毎度頭を抱えている、いきなり濃い絵の具を塗るとムラが目立つのと、
模様が密集していると土台の平面の部分が凸凹に描けて食い違ってきてしまうので
、前の層が透ける程度の濃いめの薄塗りを全体に塗って
乾かないうちにハイライトを描き起こすのを重ねています。
毎回同じところのハイライトを描くのは面倒ですが割と単純な模様なのと、
全体的にグラデーションをするのが容易で、
そして細部と同時進行できるので手っ取り早くもあります。
画鋲本体が手作りっぽくアンティーク加工してあるものなので、
いつもほど筆跡は気にしてません。
引き続き撮り忘れが多くてわかり辛いですが、
少しずつ暗くしていってだいぶ明暗のめり張りがついてきました。
一部チタニウムホワイトが入っています。
同じくらいの明度のところで
隣接しているところの絵の具が乾いていないと輪郭がぼやけますが(紐と影のところ)、
画面の表面が荒れそうだったら一気に描かずに
一度乾かしてから加筆ではっきり描き分けるようにしています。
どちらかというとちょっとでも失敗したなと思うと同じところを弄り続ける性格なのですが、
こういう場合は大抵事態が悪化するので気になっても見ないふりをして時間を開けています。
こういう描き込まなけれなならない絵で一点にだけ集中していると他が食い違ってきて
全体感に影響が出ることは学習済みです。
決してサボりではありません。←
最近ではめっきり寒くなって絵の具の伸びが悪く、
うまくグラデーションができないので、
薄く溶いた絵の具や溶き油を塗って乾かないうちにぼかすという
水彩のような描き方をしています。
散々水彩のような描き方をしていても水彩描けないのですがねワタクシ。遠目
少しずつ暗くしていってだいぶ明暗のめり張りがついてきました。
一部チタニウムホワイトが入っています。
同じくらいの明度のところで
隣接しているところの絵の具が乾いていないと輪郭がぼやけますが(紐と影のところ)、
画面の表面が荒れそうだったら一気に描かずに
一度乾かしてから加筆ではっきり描き分けるようにしています。
どちらかというとちょっとでも失敗したなと思うと同じところを弄り続ける性格なのですが、
こういう場合は大抵事態が悪化するので気になっても見ないふりをして時間を開けています。
こういう描き込まなけれなならない絵で一点にだけ集中していると他が食い違ってきて
全体感に影響が出ることは学習済みです。
決してサボりではありません。←
最近ではめっきり寒くなって絵の具の伸びが悪く、
うまくグラデーションができないので、
薄く溶いた絵の具や溶き油を塗って乾かないうちにぼかすという
水彩のような描き方をしています。
散々水彩のような描き方をしていても水彩描けないのですがねワタクシ。遠目
カマイユで細部を描き起こしています。
途中撮り忘れていますが、大体は
シルバーホワイトで描き起こす
↓
イエローオーカーで全体的に落ち着かせる
↓
バーントシェンナで細部を締める
の工程を途中乾かしながら繰り返しています。
シルバーホワイトは細部ばかりを描くのではなく、
思いきって全体的に薄くのせて大雑把に修正したり、
ほんの一部だけに加筆して強調したりを繰り返して少しずつ様子を見て加減しています。
シルバーホワイトは透けやすいので
はっきりハイライトを入れたい時にはチタニウムホワイトも入れています。
水彩のように薄塗りばかりを繰り返すようになったので、
そろそろカマイユも切り上げ時ですね。
薄塗りが癖になってきているので、
ここから頭を切り替えて練って混色した絵の具をがっつりのせていけるのか、少し心配です。
途中撮り忘れていますが、大体は
シルバーホワイトで描き起こす
↓
イエローオーカーで全体的に落ち着かせる
↓
バーントシェンナで細部を締める
の工程を途中乾かしながら繰り返しています。
シルバーホワイトは細部ばかりを描くのではなく、
思いきって全体的に薄くのせて大雑把に修正したり、
ほんの一部だけに加筆して強調したりを繰り返して少しずつ様子を見て加減しています。
シルバーホワイトは透けやすいので
はっきりハイライトを入れたい時にはチタニウムホワイトも入れています。
水彩のように薄塗りばかりを繰り返すようになったので、
そろそろカマイユも切り上げ時ですね。
薄塗りが癖になってきているので、
ここから頭を切り替えて練って混色した絵の具をがっつりのせていけるのか、少し心配です。
先生に写真を見て描いてはだめ!とか、
写真を見て描いたでしょ!と何故ばれるのか。
高校生の頃、デッサンを描いている時に
「地球規模でないと三点透視法で描いては駄目」と言われました。
それはカメラのレンズは一つで、
人間のレンズは二つに脳を使って感覚的に見ているということだと思います。
極端に図を描いたので違和感ありまくりですが、
(良い子は水平線上に2点を描こうね!←フリーハンドガタガタ適当人間)
部屋の隅をカメラで見下ろして撮ると3点透視図法になっていると思います。
一方、自分の目で見た時は壁は、自分の体に平行に立っていて、
床は自分に垂直になっているという補整がかかって
2点透視図法の意識で見ていますよね。(もしかして私だけ?)
デッサンを描くにも無意識にテーブルに垂直に物が立っているという様に描いて、
視界に描いている画面が平行でテーブルは手前に傾いている様に描く人は
滅多にいないと思います。
絵を描くときは当たり前の様に床に平行か壁に平行の仮定で描きますよね。
写真で描くとばれる理由はこれだと思います。
だがしかし、これ、大きい絵を描くと間近で見た時は大丈夫なのに
遠くから見たり写真で縮小して見ると違和感が出る時もあるのですよ。
1点透視図法で描いていますが、
写真で実際のモチーフ撮ると2点透視図法になっていると思います。(床の方向に奥行きが出る)
視界に平行に近い角度で傾いている鏡が1点透視図法に極端に補整されたために
長方形に見えないのですよね。
画面の縁がそれを誇張しています。
鏡を視界に平行に描いていれば画面の縁の四角に平行になっていたはずです。
四角形の物が実際の四角形の物の角度と食い違っていると目立つ!目立つ!
どーしろっちゅーねん。(精進なう)
写真を見て描いたでしょ!と何故ばれるのか。
高校生の頃、デッサンを描いている時に
「地球規模でないと三点透視法で描いては駄目」と言われました。
それはカメラのレンズは一つで、
人間のレンズは二つに脳を使って感覚的に見ているということだと思います。
極端に図を描いたので違和感ありまくりですが、
(良い子は水平線上に2点を描こうね!←フリーハンドガタガタ適当人間)
部屋の隅をカメラで見下ろして撮ると3点透視図法になっていると思います。
一方、自分の目で見た時は壁は、自分の体に平行に立っていて、
床は自分に垂直になっているという補整がかかって
2点透視図法の意識で見ていますよね。(もしかして私だけ?)
デッサンを描くにも無意識にテーブルに垂直に物が立っているという様に描いて、
視界に描いている画面が平行でテーブルは手前に傾いている様に描く人は
滅多にいないと思います。
絵を描くときは当たり前の様に床に平行か壁に平行の仮定で描きますよね。
写真で描くとばれる理由はこれだと思います。
だがしかし、これ、大きい絵を描くと間近で見た時は大丈夫なのに
遠くから見たり写真で縮小して見ると違和感が出る時もあるのですよ。
1点透視図法で描いていますが、
写真で実際のモチーフ撮ると2点透視図法になっていると思います。(床の方向に奥行きが出る)
視界に平行に近い角度で傾いている鏡が1点透視図法に極端に補整されたために
長方形に見えないのですよね。
画面の縁がそれを誇張しています。
鏡を視界に平行に描いていれば画面の縁の四角に平行になっていたはずです。
四角形の物が実際の四角形の物の角度と食い違っていると目立つ!目立つ!
どーしろっちゅーねん。(精進なう)