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気付いたら、部屋が人外に占拠されていました。

   
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なんで写真を見て描くとばれるのか、きっとこんな感じ。というお 話し
先生に写真を見て描いてはだめ!とか、
写真を見て描いたでしょ!と何故ばれるのか。

高校生の頃、デッサンを描いている時に
「地球規模でないと三点透視法で描いては駄目」と言われました。


それはカメラのレンズは一つで、
人間のレンズは二つに脳を使って感覚的に見ているということだと思います。



極端に図を描いたので違和感ありまくりですが、
(良い子は水平線上に2点を描こうね!←フリーハンドガタガタ適当人間)
部屋の隅をカメラで見下ろして撮ると3点透視図法になっていると思います。
一方、自分の目で見た時は壁は、自分の体に平行に立っていて、
床は自分に垂直になっているという補整がかかって
2点透視図法の意識で見ていますよね。(もしかして私だけ?)
デッサンを描くにも無意識にテーブルに垂直に物が立っているという様に描いて、
視界に描いている画面が平行でテーブルは手前に傾いている様に描く人は
滅多にいないと思います。
絵を描くときは当たり前の様に床に平行か壁に平行の仮定で描きますよね。


写真で描くとばれる理由はこれだと思います。


だがしかし、これ、大きい絵を描くと間近で見た時は大丈夫なのに
遠くから見たり写真で縮小して見ると違和感が出る時もあるのですよ。



1点透視図法で描いていますが、
写真で実際のモチーフ撮ると2点透視図法になっていると思います。(床の方向に奥行きが出る)
視界に平行に近い角度で傾いている鏡が1点透視図法に極端に補整されたために
長方形に見えないのですよね。
画面の縁がそれを誇張しています。
鏡を視界に平行に描いていれば画面の縁の四角に平行になっていたはずです。
四角形の物が実際の四角形の物の角度と食い違っていると目立つ!目立つ!

どーしろっちゅーねん。(精進なう)



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