クリムソンレーキと透明ブラックを全体にかけて固有色を濃くしつつ




コンポーズグリーンやその他の黄緑系の色で
ハイライトを描き起こすのを繰り返します。









葉脈をはっきり描きすぎてちょっと気持ち悪くなってしまったのが残念でした。
この赤葉のクローバーを描く前は色が暗い分ごまかせて
緑葉のウォータークローバーよりは簡単に描けるだろうなと思っていたのですが、
赤の色が作れなくて色の知識不足を感じました。
絵の具の色数を増やすべきところにいるのかもしれませんね。
私は色を作るのが下手なのですが、
絵の具の色数が増えるにつれ少ない絵の具の混色だけで描ける人の凄さが
身に沁みてわかります。

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少しずつオリーブグリーンを重ね




周囲にルミナスレッドを塗ったり
中心にレモンイエローを足したりしてグラデーションを作り




土台の色を濃くしました。




ここからシルバーホワイトとチタニウムホワイトでハイライトを描き起こし、
透明ブラックやオリーブグリーンで陰をはっきりさせて、




樹脂が濃くなった溶き油で透明感を出そうとしたら



混ぜた色が濃すぎて彩度高くなりすぎてしまった…！


実物はこの後白でハイライトと黒で影を書き足して
もう少し落ち着けましたが果たして乾くのか。
樹脂がやる気出しすぎて乾きません。笑

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描き込めるところはまだまだあるのですが、
時間的にも壊してしまうと大変なのでここで完成となりました。



久しぶりに全部グリザイユで下絵を描きましたれけど、
グレーの下絵の良いところがわかっていただけたでしょうか。
カマイユをがっつり描いたアンモナイトも大半は勾玉と同じで、
着彩は薄塗りを重ねただけなので
この二つの下絵の違いがはっきり出たと思います。


グリザイユの一番良いところは、
明暗だけで他の色に邪魔されることがないので
下絵が終わったらささっと固有色を塗っただけで
一気に完成度が上がることですかね！笑

この二つの下絵の描き方や
着彩を具体的にこうしろああしろというのは習っておらず自己流なので
くれぐれも真似しないでくださいね。

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細部を調整して完成です。





結局アンモナイトの影は付けませんでした。

反省点は写真で見てみると表面の穴が
張り付いた黒みたいに見えてしまっていることでしょうか。
割と時間をかけてしっかり描けたので良かったです。


それにしてもこれ写真写り良いですね。笑

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切羽詰まってきたので着彩します！

まずは固有色がはっきりしている紐部分にゴールドオーカーを三回塗り重ねました。




その後全体的に透明ブラックで整えつつ、
シルバーホワイトとチタニウムホワイトでハイライトと形補正をしていっています。






水晶は透明ですが、光の加減で影色が見えるので
若干オリーブグリーンとミネラルバイオレットを足しました。




だいぶ形にはなりましたがまだ色とぼかしに違和感があるので調整していきます。

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