多感なお年頃の◯年前、某干支憑き漫画を読んでtaut少女は思ったそうな。

癒し系になりたい



別に今も諦めてはいないし、夢は捨てていない。
しかし、悪いのは、この、不幸呼び寄せギャグ体質だ。

好きで一人暮らし引越し初日に部屋は既に雨漏り済みとか、成人式一ヶ月前に全てを委ねていた呉服屋倒産とかを引き当てているわけではない。
この落ち付きのある体質が勝手に人生初のネット懸賞当選したサイトが翌月には閉鎖とかいう悲壮感を醸し出しているのだ。
私は何もしていないのだから、何も悪くはない。
どちらかといえば、私の笑顔の似合う癒し系ビジョンを◯◯の日にテンション高く奮発して買ったお菓子のラス1に異物混入とかでブチ壊されている被害者なのだ。

誤送、落丁、不良品。
せめてお札のミスプリントだったらどんなに良かったか。


このブログだってそうだ。
日々の中で見つけた小さな幸せ。
小さな生き物たちのちょっとした出来事。
オシャレな写真や美味しかったもの。
女の子らしい趣味や生きてきた証。
ゆったりした時間が流れるホッとするような非現実的世界を求め、育んでいきたい。



こうして今日も何も無いところで雪崩を起こす私は癒し系ブロガーを目指している。

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