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気付いたら、部屋が人外に占拠されていました。

   
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taut家に起こったインコ多羽飼いの危険について
書く書く詐欺でこんなに引っ張ってしまいました、インコ♀’sの大怪我について。
一番怪我の酷いダヴィンチさんの回復を待っていたら2カ月ほど経ってしまいましたねははh(笑えない)

写真を撮ろうかと思いましたが誰が見てもグロ画像なので、
美大を卒業しましたワタクシの絵でご説明します。
もう一度言います。
美大卒業してます。(油画専攻)


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今年の冬は(元々我が家が築60年で隙間風吹き寒ぶサボテンが凍るような家なのもあって)亀’sが風邪をひくほど寒く、
インコも体調が悪そうな感じがありました。

そこで、ワタクシはバ○ーへ走りまして、ビニールカバー(園芸用の簡易温室)を購入してこうしたわけですね。

♀♂♂|♀(抱卵)♂

そうすると、ビニールカバーとケージの間に空間ができたので、
ストレス発散になると思って入り口を開けて互いに行き来できるようにしたわけです。
(秋に建具と砂壁をボロボロにして以来、放鳥禁止令がでていたのでストレス増し増し)

ケージを行き来できるように

そして次の日。やたらと何か騒いでいるなと思って覗きに行くと・・・

ド修羅場

血なまぐさいド修羅場が


ミケーレ♀が足の指と頭に出血、ダヴィンチ♀は足の指に出血がありました。
一見ミケーレの怪我の方が重症に見えたのですが、その後綺麗に回復しました。
ダヴィンチも一見回復してきているように見えましたが、
1週間くらい経った頃だったでしょうか。指の怪我から先がやせ細り、壊死が始まりました。

現在指はこんな状態になっています

現在の指の状態図

謎の肉ボールって何。(色見た目的にどう見ても肉)

1カ月くらい前だったかに生えてきたんですよ肉ボール。
忙しくてよく見れてなかった3日の間に。(パセリィィ←農家)

この状態で何日も過ぎ、
壊死が広がる様子もなく痛がる様子もなく、
もうこのまま?という感じさえあります。


今後の大問題が、ダヴィンチは私が独り暮らしで実家に居ない間に
既に片足が不自由になっていたのですよ。
(前に指が3本きている)
今回の怪我で両足不自由になってしまいました。

雛の頃からどこか私に似ているなとは思っていたのですが、
私の不運ップリまで似なくてよいのよダヴィンチさん・・・
私の不注意のせいで可哀想なことをしてしまいました。


ケージを行き来できるようにする前に、この危険に気付かなかったのか?
といえば、待ったく思いもしていませんでした。

秋までケージの狭さを補うべく毎日昼の間中は5羽揃って放鳥しており、
その後も短時間だけ入り口を開けて出たい子だけ遊ばせていたりしていました。
今まで酷い喧嘩もなく仲が良いというイメージがありました。

ミケーレ♀が抱卵していましたが、その抱卵も
卵を産んで数週間も放置していたかと思えば温めだすようになったり、
アンジェロ♂がケージを出入りしても、私が目の前で卵を取り出しても全く動じず、
やる気あるのかないのかどっちだ!という感じで本気には見えませんでした。
もうこれ以上増えると困るので巣箱も入れていませんでしたしね。

元から我が家の雌達はカカア天下なのもあって一見様子が変わっていたようにも見えず、
大惨事になってから、あ!発情期は気が荒くなるんだ!!と気付くが遅し。

1年前まで雄雌1羽づつ番いで飼っていたのと、同性が何羽もいる多羽飼いとは、
何倍も危険性が違うんだということに今さら気付きました。


今は小ケージ(ヒヨコ電球梯子付き)にダヴィンチ母♀、
大ケージ1(ヒヨコ電球付き)にミケーレ娘♀、
大ケージ2にドナテロ息子♂(ミケーレとそっくりで気が強い)、
特大ケージにラファエロ父♂とアンジェロ息子♂(ラファエロ父さんに似て気が弱い)、
・・・で、こんな積み重ねで
さらに大きいビニールカバーを新調して中にいます。

大1
大2 特大

(カバーがでかすぎて布団かけづらい!)
(雌が見えると引き離された下段の雄達が騒ぐ!)



ちなみに怪我の対処は、
こんな大怪我で連れていける鳥も可な病院が近くに無いので
(ブルジョア亀を連れて行った病院はバスと電車乗り継いで往復4時間)
できることにも限りがありましたがこんなことを施しました。

  • 小麦粉で止血
  • 隔離
  • ケージはすぐさま洗ったあと直射日光を当てて殺菌し、すのこの上を紙で塞ぐ
  • 初日だけ日光浴させて殺菌(自己責任)(その後は安静)
  • ヒヨコ電球で保温
  • ペットコーナーで売っていた体を温める薬を飲み水に添加

ネットで調べて保温に注意し、自然治癒力が最大限出せるような環境づくりを強化しました。
始めはミケーレは下でうずくまり、ダヴィンチは止まり木に止まって片足を上げていましたが、
1カ月も経つとこ奴らピンピンしてやがるゼ・・・
(無論飼い主は未だ突然死の恐怖に怯えてます)


ダヴィンチの指は上記の通りな挙句に腹ん中パンパンだし、
ミケーレさんはまた暇になると下でうずくまってエア抱卵していて心配は尽きませんが、
山は越えたようなのでひとまずホッとしています。

大変な思いをさせてしまった分、これからはできるだけ良い暮らしができるようにしてあげたいです。

同じような事態が起きた時にヒントになるかと思って我が家のインコに施したことを書きましたが、
実際に参考にして落鳥するようなことがあっても私には責任を負うことはできませんのでご了承ください。




人間→亀→金魚→インコと病気が続いてやっと春が来たよ。:°・(ノД`)・°:。
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