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気付いたら、部屋が人外に占拠されていました。

   
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ストック

春はすぐそこまで来たけど、当日中に画像を上げるのは間に合ってない。
※2日前の写真です



このストックはまだ残暑が残る時期に迎えた苗で、分枝系である。
見ての通り、芽を摘むタイミングを失っての一本立ち。
どうやら単咲きであるようだ。

早くから植えてしっかりと根付いたのか、寒さに負けることなく成長を続けて早々と咲き始めてくれた。
家で種を蒔いて育てている高性種は、地植えしたのも遅かったからまだまだ小さい。


昨秋からストックは種を蒔いて育てているが、その様子を見て大丈夫そうだったから今秋は春を待たずして地面に植え付けてみた。
今冬はよく霜で凍りついてはいるが、今のところ枯れた様子はない。
ただ、目が届くポット植えとは違い、地植えに液肥を施すところにまで手は回っていないから、昨冬と比べて成長度合いはそれなりな気がする。
不織布の数が足りなくて寒ざらしになっているのも申し訳ない。
ストックと同じく霜に弱そうなラナンキュラスは、不織布の下でスクスクと昨冬より育っている。


ストックの懸念といえば、まぁ、いいか、と去年は支えを用意しなかったが為にうねうねと残念になったことだろうか。
今年はしっかりと支えさせて頂きます。

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妹に、エレガンスみゆきが届かないのはいつものみゆきだからではないかと言われたが、まだ時は発送が始まったばかりの二月。
満を持してエレガンスみゆきに留まっている。
四月までは。
四月までは大丈夫。
そう、四月までは大丈夫なのだ。

※いつものみゆきとは…品物が誤送、破損、届かないという不運っぷりが通常営業の私のこと。



話が逸れた。


バラの冬剪定の続き()。

地植え薔薇

手前が大きい方の品種不明の薔薇で、奥は一年が経ったナエマ。


謎の薔薇大の難点は、南側の枝が枯れて無くなり、片側集中の樹形になってしまったこと。

剪定(謎の薔薇大)

・・・とは分かっていてもどうしようもなく、いつも通りの適当剪定。
ただ、ずっと残していた十年以上経っていそうな古いシュートは切った。
初めて剪定にノコギリ参入。
ハサミでは切れずに、中途半端に根元に残っていた枯れ枝も切った。
勢い余ってノコギリの刃が若いシュートに突っ込んだ。
癒合剤塗って見なかったことにした。

枝が擦れ合って傷付いていたから、棒に括り付けて枝間を広げた。
切れよという天の声が聞こえるけど、ガン無視だ。


ナエマは蔓薔薇扱いせずに育てることにしている。

剪定(ナエマ)

その場合、かなり短く切らなければならないのは分かってる。
枝の太いところまで切り戻さなければ咲かないのも分かっている。
分かってはいるけどこうなった。
どうせ私はチキンハートを名乗る、硝子心臓の持ち主だ。
さぁ、笑うがいい。

実物を目にすると細い枝がそこまで細くは感じないのだが、こうして写真で見ると大分細い。
普段、蔓薔薇のようにしなっている青薔薇の、ミニ薔薇の様な細い枝ばかり見ているせいか、これはもしかしなくても。
咲かなかったら切ろう。

一応蔓薔薇だから伸びればしなり垂れ下がってくる筈なのだが、外芽で切るのか内芽で切るのか分からないまま外芽で切った。
暴れたら切ろう。


最後、品種不明な薔薇の小さい方。

謎の薔薇小

手前南側ばかりにシュートが出て、奥は低いまま細い枝しか出ずに上手く育っていない、謎の薔薇2号。

仕立て直すつもりでバッサリ切った。

剪定(謎の薔薇小)

上手く育っていないとは言っても、一度忘れ去られて再発見された当初の一本立ち株から考えれば、よくぞここまで回復したものだ。

先月、根、ブチ切れたけど。

今のところ問題はない。
今のところ問題はない。
今のところ問題はない。

この生命力を、昨年見事に一本立ちに成られたブルーヘブンに見習って頂きたい。


これにて冬剪定薔薇部門はおしまい。
次は初夏に木香薔薇の伐採だ。

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・・・これで今冬の剪定は終わりだが、

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このまま画像編集を続けていたら終える前に丑三つ時になりそうだから、先に昨日のミニ薔薇剪定の様子をお送りするパターン。



ミニ薔薇剪定

去年の春は、ミニ薔薇も散々な結果だった。
うどん粉、葉ダニ、アブラムシ、いらっしゃ〜ぃ!の開店休業状態だった。
つまり、咲く前に葉が落ちた。
2鉢が志し半ばで殉職。
生き残ってもその後の回復間に合わず、秋の開花時期になってもまとまって咲くことは無かった。

原因は、前年に効果が感じられないと感じてしまったばかりに農薬を使わなかったから。
人間には感じられていなくても、植物界では効果は抜群だったらしい。
今年は大枚払いてでも使う。
絶対使う。
我が家(農家に四面楚歌されて鍛えられた菌達だらけ)で無農薬無理絶対。
でもできれば無駄な殺生はしたくないからいらっしゃらないでください招かざる客達よ。
蚊も殺せない私に試練を与えないでください。
防具的な意味で農薬を早めに探そう。

そんな戦士達は今年こそ体力温存に務めねばならぬ。
取り敢えず、我が家においては回避不能であり恒例である枝枯れ病を少しでも免れようということで、長さを整えただけの弱剪定に留まった。
昨年、ペパーミントコルダーナが枝枯れて枯死した原因が、剪定し過ぎたせいもある気がするのだ。
画像に写っている、レンゲローズによく似た花が咲く細い枝の名無しのミニ薔薇も、かなり枝を減らしたから葉数を稼ぐ為にまず枝の丈が要ると思った。

画像の、割としっかりした枝のミニ薔薇は確かピンクの花が咲くのだが、これまた花数が少ない。
が、しかし、一年間見た限りでは丈夫そうな様子。
何故咲かぬのか皆目検討がつかぬ。
お手上げ。



地植えノーマル薔薇より理解不能、それが鉢植えミニ薔薇。

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先日()も書いた、クリスマスローズの異変。


クリスマスローズ

皺が伸びない花と、成長が止まった花芽。


茎が伸びることなく咲いた花。

クリスマスローズ



二つのクリスマスローズは、すぐ近くに植わっている。

最初の異変は、成長が止まって葉化したような花芽だった。
寒くなって、新しい葉が出てくると同時期に蕾も上がってきた。
早すぎて始めは狂い咲きするのかと思ったが、咲くことも無く終わった。
花芽を作る時期に窒素分が多いと葉芽に変わってしまうと言うが、それだろうか。
今年は液肥を殆どあげていないし、秋に一回クリスマスローズ専用固形肥料を置き肥しただけだ。
近くのクレマチスに種がすを寒肥したが、それは先月でまだ最近の話。
これらを考えると肥料はさほど関係ないと思うのだが。
元々大きな松が植わっていた場所だが、影響が出るとは思えない。

気温か・・・

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いつぞやの庭



明日は、
写真撮り貯めて、
薔薇剪定して、
ラベンダー・アロマティコを鉢上げして、
アスパラガスの裸苗を植えて、
花苗を植えて、
クレマチスの誘引をしたいけど、
こんなことを書いている暇あったらさっさと寝て早起きして霜に頭抱えた方がいいだろうから寝る。


※画像は1月末の写真です。

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